• 日本酒を知る

2025/9/27

冷酒とは?ひやとの違いと、温度で広がる日本酒の楽しみ方

居酒屋のメニューや酒販店で目にする「冷酒」と「ひや」。
どちらも冷たい日本酒のように思えますが、実は意味も温度帯も異なる飲み方です。

この記事では、「冷酒」と「ひや」の違いをわかりやすく解説し、さらに今注目を集める「凍眠生酒」までご紹介。温度によって大きく表情を変える日本酒の奥深さを楽しんでみましょう。

「冷酒」とは?爽快さが際立つ飲み方

冷酒とは?【5〜15℃に冷やした日本酒】

「冷酒(れいしゅ)」とは、およそ5〜15℃に冷やして楽しむ日本酒のことです。
冷蔵庫でしっかり冷やしたものから、少し温度が戻った状態までが含まれます。

  • 酸味が引き立ち、キリッとした爽快感

  • 夏場やさっぱりした料理との相性が抜群

  • 吟醸酒や大吟醸酒を冷酒で味わうと、フルーティーな香りが一層際立つ

冷たい飲み口と香りの鮮やかさが、冷酒ならではの魅力です。

「ひや」とは?常温ではなく“ぬる冷え”

一方でよく混同されるのが「ひや」。「常温」と誤解されがちですが、実際には約10〜20℃の“ぬる冷え”の温度帯を指します。

  • 香りがふわりと広がる

  • 口当たりがやわらかく、旨味をじっくり味わえる

  • 純米酒や生酒など、米のコクを楽しむお酒に向いている

冷酒が「爽快さ重視」なら、ひやは「香りや旨味重視」。どちらも日本酒の魅力を引き出す飲み方です。

冷酒とひやの違いまとめ

種類

温度帯

特徴

向いているお酒

冷酒

5〜15℃ 酸味と爽快感、すっきり飲み口 吟醸酒・大吟醸酒

酸味と爽快感、すっきり飲み口

吟醸酒・大吟醸酒

ひや

10〜20℃

香りと旨味が広がる、まろやか

純米酒・生酒

  • 冷酒(5〜15℃):酸味と爽快感が際立ち、スッキリとした味わい

  • ひや(10〜20℃):香りと旨味が豊かに広がり、まろやかな飲み口

同じ銘柄でも温度を変えるだけで印象は大きく変わります。これこそが日本酒の奥深さです。

進化した冷酒「凍眠生酒」。鮮度そのままの“超冷酒”

近年注目を集めているのが、凍眠生酒(とうみんなまざけ)。

搾りたての日本酒をマイナス30℃で瞬間冷凍し、鮮度と香りを閉じ込めた新しいスタイルの生酒です。

  • 凍結によって「搾りたての一瞬」をそのまま保存

  • 解凍直後は冷酒よりさらに低温で楽しめる

  • 鮮烈でシャープな飲み口は、まさに“超冷酒”

生酒の魅力をそのままに、冷酒の進化版として新しい体験をもたらします

まとめ:温度で変わる日本酒の表情

  • 冷酒は爽快に、ひやはまろやかに

  • 温度を変えるだけで味わいが劇的に変化する

  • そして凍眠生酒は、搾りたてを“超冷酒”として楽しめる新しい選択肢

「冷酒とは?」という素朴な疑問から広がる、日本酒の奥深い世界。

ぜひ、凍眠生酒で今しか味わえない一杯を体験してみてください。

TOMIN SAKE COMPANY 公式オンラインショップでは、各地の蔵元が手がけた凍眠生酒を多数取り揃えています。

今しか味わえない一杯を、あなたの元へ。

TOMIN SAKE COMPANY 公式ショップ

keyboard_arrow_up